さささ先生のきまぐれ釣行日記。

とある塾のせんせーが休みにのんびり自己満釣行の日記です。

2018宮古島遠征④

2018.10.17


この日の気温は23度。


本土と違って、宮古島は暑い日でも寒暖差があまり感じられません。


基本的に朝から夜までだいたい23度である。




去年、2017年10月17日にも宮古島にいましたが、その時の気温は31度というメモが…


何があったのか、と思うくらい今年の宮古島は過ごしやすい気温が続いています。


さて。

この日は予想通り朝から大雨でした。笑


残念なくらい雨が降っています。。。



ということで、

雨の切れ目を狙っていつでも釣りができるようにしつつ、、、観光ドライブに出かけました。





まずはホテルのある上野から池間島に向かう途中の高野漁港をチェック。



着いて10分くらいで小雨になったので、1号棒ウキで、魚影を探ることに。、



高野の魚影は濃いです。

以前はタチウオを釣ってる人もいたし、湾がちゃんとできていて風や波の影響が少ない釣りやすい漁港でもあります。



開始10分後くらいでした。カイエビスなどの小魚が突いてくる中、一際大きなアタリが!


ドラグこそ出ないけど、走る走るなんだこれ?

と思いながら巻き上げる…








まさかのガーラでした。笑


和名をコガネシマアジと言います。

リリースするつもりでしたが、針を深くまで飲んでしまってたので持って帰ることにしました。


その後、小さな熱帯魚ばかり連れ出したので納竿。



移動です。





続いて向かったのは高野のちょっと先にある真謝漁港。



残念ながらこちらは大雨だったのでしばらく車で待機してると、いつものポイントに先客がいました。



こちらもピトンを打って大仕掛けをして、車で待機していましたね。

宮古島スタイルでなんだかほっこりしました。



以前はここでカーエーを釣り上げたので、期待していたのですが今年は断念。



さらに西へ向かいます。





続いて向かったのは島尻。

宮古島で唯一マングローブ林がある場所です。



せっかくなのでマングローブ林をお散歩することにしました。



とても日本とは思えない光景が広がっています。



マングローブの中にはシオマネキやムツゴロウが顔を見せてくれました。



束の間の休息を経て、さらに西へ。




すっかりお昼時は逃しましたが、天気が回復!西平安名崎の地磯に寄ることにしました。



やや風は有りましたが、釣れそうな雰囲気。



V9と冷凍コマセの残りを混ぜて少し寄せてみると…




あの青い魚の姿が…!




正真正銘イラブチャー(°_°)!!



そう。僕がこの旅の目標にしていた2匹目の魚。イラブチャーが目の前の海で泳いでいたのです。




早速竿を出し、3匹の青々した魚体の近くにウキを落とす。




すると…




ググーン!!!!



一気にウキが潜る。





キターーーー!・:*+.\(( °ω° ))/.:+








と思った瞬間、





パチンッッ!!!










ハリスが食いちぎられてしまいました。。。



市販の仕掛け3号ハリスでは彼らの頑丈な歯の前で字のごとく歯が立ちませんでした。





リーダーを5号フロロハリスに変え、再度挑戦するも掛からず…


釣れたのはこの子。



ムラサメモンガラちゃん。

釣れてくれてありがとう。笑





餌の丸エビが尽きたので、ここで一度納竿。


天気も天気なので、大人しく遅めのブランチをしに平良市街のジョイフルへ。





宮古島でしか見たことのないファミレスです。笑


関東にもあるのかなー?

神奈川にはなさそう…(。-_-。)


客の9割が外国人という異様なファミレスで、宮古そばを食べました。





皆さんに問題です。

この日10.17はなんの日か知ってますか?




正解は…










沖縄そばの日。\( 'ω')/\( 'ω')/\( 'ω')/






できた人いましたか?笑

僕はレンタカーのラジオでたまたま知りました。笑



ここで一旦ホテルに戻り、夜釣りへ備えます。





釣ったガーラはホテルでバター焼きに。

フワッフワで美味しかったです(o^^o)



ガーラちゃん、ありがとう!!



イラブチャーは明日、もう一度リベンジ!



釣れてくれ〜〜〜(>_<)








今日はここまでとします。

では!\( 'ω')/

2018宮古島遠征③

2018.10.16

午前9時。パイナガマのちょっと先から平良港に入ると今回お願いしていた船長さんが待っていました。


天気は最高の晴天。

うねり1つなく、絶好の釣り日和。


神奈川での予報は本日雨でした。


島の天気はあくまで予想ですね!

ほんと晴れ男でよかったです。笑


船長さんは50代くらいの気さくさで優しいおじさん!って感じの人です。

すごく親切な方でした。




宮古島にはたくさん船を出してくれる人は居ますが、値段も仕組みも様々です。


今回は船長個人でやってる小型船をチャーターしました。値段も思いの外安く、2人で3万円で1日出してくれるとのこと。



「今日は波もないので池間の方へ行こうと思うんですけど、ご希望ありますか?」


親切に聞かれたので




「アカジンが釣りたいです。」




と答えると



「では伊良部の方に行ってみましょうか!少しうねりがあるかもしれませんが。」


と二つ返事でOKしてくれました。




今回の旅の目的の一つであったアカジン。



沖縄の三大高級魚の一つでもあり、ミーバイの仲間では最大でほかのハタよりも力強い引きが有名です。



高鳴る鼓動を抑えつつ、平良港から45分ほどでポイントに着きました。



船長の言うようにずっと穏やかでしたが、ポイント周囲は少しうねりがありましたが、真っ青の空の下で少しだけ吹く風が気持ち良く、最高釣り日和だからこそ、揺れも気にならないほどでした。



今回の仕掛けは胴付仕掛けです。


餌はカツオの切り身。



船長曰く、カツオは皮が硬く餌持ちが良いんだそうです。



20号のハリスに13号の針が付いたものを垂らすだけのシンプルなタックルで挑みます。



一投目で、グングン当たりがあります。

水深は25〜50mくらいの砂と岩、サンゴの混じったところですね。


朝いとこなら底が目で見えるほど海は澄んでいます。



最初のお客さんは、恒例のオジサンでした。

正式にはリュウキュウヒメジだと思います。

40cmはある大物です。


続けてモンガラ、アカハタ、バラハタと落とすだけでどんどん釣れます。




その後も何度かポイントを移動しましたが、アカジンは現れません。


餌釣りで釣るのは本当に難しいようです。



そこで船長のアドバイスのもと、小さいヤマトビーやオジサンを泳がせて待ってみることにしました。


その瞬間、



ギュイーーーーーン!!



ものすごい勢いでラインが走る。

慌てて巻こうとしてもどんどんドラグが出ていきます。笑



「アカジンかもな」



そういってドラグを締め、巻こうとした時にはすでに遅し。根に潜られてしまいました。

残念ながら、ビクともしません。



さらにポイントを移動します。



大物狙いのため、カツオの切り身を房がけにし、あたりを待つことにしました。


その間もナカジューミーバイやアカハタ、オジサン、ヒトスジモチノウオなどが釣れていきました。




釣果的には十分ですが、諦めきれず、午後に突入。


「さらに沖に行きましょうか」


と次のポイントでもう一度オジサンを泳がせます。


なかなかアタリが減ってきたので一服しながら待っていると、突如



ギュイーーーーーン!!!(2回目)



慌てて合わせますが、瞬間的にラインが50mは出ていきました。



おそらくサメ。



2号PEで戦えることもなく、大量の糸をロストしました…(ノ_・。)




気を取り直し、餌で待っていると。



グン、ググン、、ググググン!!!


大きいアタリにオーバー気味にフッキング。



めちゃくちゃ重たい!!



さっきまでとは違う引き具合に、とにかく根に潜られないようにとゴリ巻きます。


そして5分ほど激しい引きが続き…




ついに姿を現しました。





正真正銘のアカジンです。

おまけにシロダイ。シロイユも掛かってる!



どうりで重たかったわけです。


高級魚2匹を同時に釣り上げました!




引き、大きさともにバラハタとは大違いですね。


めちゃくちゃ興奮し、最高の思い出ができました。



釣果はこんな感じ。



2人で30匹弱くらいかな。

だいぶリリースしましたけど。笑



この後は、ホテルに戻って内臓と、鱗をとって、持ち帰る準備に追われました。。。


約3時間。ずーっと魚のエラに手を突っ込んでいたせいで手の皮がボロボロに。笑



そんな苦労もあって、この日はシロイユとアカジンを煮付けでいただきました。



オジサンとヒトスジモチノウオはお刺身で。




シロイユもアカジンも煮付けが本当に美味しい。身に味がちゃんとあってホクホクしてます。

オジサンやベラの刺身も全然イケますね!


味が薄いのでカルパッチョの方が向いていたのかもしれません。



疲労困憊。でも最高な2日目でしたー。



ほかのお魚は綺麗に水気を切って、真空に近い状態で寝かせたり、凍らせておきましたよ。


こうすることで美味しさを保ちながら持ち帰れます。

宮古島に行くときはフリーザパックは必須ですね!(ダイソーがあるのでそこで買えます)




今日はここまでとします。

では!\( 'ω')/

2018宮古島遠征②

2018.10.15

羽田乗り換えで13時過ぎに宮古島に到着。


この日の那覇は土砂降りだったので不安でしたが、宮古島は曇り。雨に降られずラッキーでした。


レンタカーに乗って、いつものすむばりでたこそばを注文。

お食事処すむばり

池間島の手前にある島のタコを使った料理がとっても美味しいです。


今回のホテルは去年からお世話になってるウェルネスヴィラブリッサで3泊します。


空港からは距離がありますが、ミニキッチン付きで釣った魚を捌いて食べることもできるホテル。おススメです。


そして、このホテルの裏手はすぐに磯になっていて、徒歩で釣りをすることも可能。

詳しくは守衛さんに聞くといいでしょう。釣り場を教えてもらえます(^^)



釣り始めは17時半くらい。ちょうど夕まずめの時間でした。

少し雨が降ってきましたが、気にせず竿を出す。


去年できたドンキでV9と冷凍コマセ、丸エビを購入しておいたので、少し混ぜて魚影を探ると、小魚がどんどん顔を出しました。笑


とりあえず一投目でフォール後すぐにウキがグンッと沈む、、

これが宮古島の魅力ですね!!


そして記念すべき1匹目は20㎝ちょいのオジサンでした。


幸先がいいですね!

続けて

アミメフエダイ。

沖縄ではビタローという名前で親しまれている魚です。

カンモンハタ。

沖縄ではイシミーバイの名前で通ってます。

美味しい根魚ですね!



1時間半くらいで10匹くらい釣れました。

小さいのはリリースして20〜25㎝くらいの3匹だけ夜のツマミにキープしました。


簡単にお刺身にして、今夜はオリオンビールで乾杯です。


最高でしょ(*^^*)



明日はチャーター船で沖釣りに行くため、タックルを用意して早めの就寝。


このために船竿とタナセンサーを購入してきました。PEの8本編みの2号を200m巻いておきました。


さあ!釣れたのか??




釣果は次回に。





今回はここまでとします。


では\( 'ω')/